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大腸がん

大腸がんは大腸粘膜から発生する悪性腫瘍で、男女合わせ年間5万人の死亡者が出ています。
腺腫から発生することが多く、進行すると腹膜播種やリンパ節、遠隔転移を起こします。
早期は無症状で、進行すると血便や排便習慣の変化、貧血などの症状が出ますが、これらは大腸がん特有のものではなく、他の疾患の可能性もあるため、気になる症状があれば医療機関での受診が必要です。

大腸がんのリスクは喫煙、飲酒、肥満、家族歴に関連しており、禁煙、節度ある飲酒、バランスの良い食事、適度な運動が予防に効果的です。
便潜血検査による検診は40歳以上を対象に年1回推奨されており、要精密検査となった場合は大腸内視鏡検査などの精密検査が行われます。

大腸がんの治療は病期によって異なり、内視鏡治療、外科手術、化学療法などがあり、患者の状態に応じて最適な治療法が選択されます。
検診と検診の間に症状が出た場合は、待たずに受診することが重要です。

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